お知らせ

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JWU女子高等教育センター主催セミナー「ニューノーマル時代の大学教育を考える」 —第1回(12/15開催)立命館アジア太平洋大学学長 出口治明先生をお招きして

日  時 2020年12月15日(火)10時~12時

実施方法 ウェビナーを利用したオンライン

講演者  出口 治明氏(立命館アジア太平洋大学学長、学校法人立命館副総長) 

司  会 長谷川 治久教授(JWU女子高等教育センター所長)
     

新型コロナウイルスの影響により、従来の価値観や生活様式は急激な変化を迫られています。withコロナ、ニューノーマルといった言葉にあわらされるような新しい社会の構築が進むとともに、今後の社会において充実した大学教育を実施するためには、オンライン・対面それぞれの特長を活かした教育を展開していくなど、大学教育も大きな変革の時を迎えています。

JWU女子高等教育センターでは、「ニューノーマル時代の大学教育を考える」をテーマに設定し、先進的な取り組みをされている大学や企業などから講師をお招きしたセミナーを12月から3月にかけて開催することといたしました。今後の大学教育の在り方や大学が社会において果たすべき役割、大学に求められることなどについて、多面的かつ多様性に富んだ視点でみなさまと一緒に考えてまいります。

記念すべき第1回目の講師には、立命館アジア太平洋大学学長の出口治明先生をお迎えいたしました。出口先生には、2020年3月に対面での実施を予定していたJWU女子高等教育センター主催セミナーでのご講演をお願いしておりましたが、新型コロナウイルスの影響により延期となっていましたので、このたび念願かなっての開催となりました。感染状況を考慮し、セミナーは対面形式ではなく、オンライン形式で開催されました。

ご講演は、ニューノーマルな世界をwithコロナとアフターコロナで明確に分けて考えることから始まりました。withコロナの世界では、stay homeなど感染拡大を抑える姿勢が求められるが、アフターコロナではグローバリゼーションへの流れが重要になるという、今回のご講演の基調となるお考えが紹介されました。それを受けて、立命館アジア太平洋大学学長として大切にされているグローバルな学びの在り方などが、具体的な事例とともに語られました。

また、今後の大学教育においては、各大学がオンライン授業と対面授業を組み合わせたハイブリッド型カリキュラムをそれぞれに合った方法で組み立てる必要性、教育という国や社会を支えるインフラは各個人の「エピソード」ではなく、「エビデンス」と「サイエンス」に基づき考え、議論することが重要であるという出口先生の信念で締めくくられました。

ご講演に引き続き、出口先生のご厚意によりたっぷりと1時間、オンラインでの活発な質疑応答が行われました。教職員から次々とチャットで寄せられる質問や意見に対して、出口先生は一つ一つ丁寧にお応えくださいました。

対面型セミナーは、参加者がご講演者のお顔を間近で拝見し、文字どおりご講演者と「場」を共有することにより、臨場感あふれる体験ができるという長所があります。しかし、これまでに行った対面型セミナーでは見られないほど積極的な質問や意見が寄せられたことから、オンライン形式には参加者が質問や意見を出しやすいというメリットがあるようです。また、ご多忙な出口先生の九州から関東への長距離移動を省略できることは、オンラインのいま一つのメリットと言えるでしょう。

セミナー終了後のアンケートでは、「説明が明瞭で分かりやすい」、「質問や意見に対して、ご自身のお考えを詳しくお聞かせいただき大変勉強になった」などの意見が多数寄せられました。
学長を始め参加した教職員一同が、穏やかでユーモアあふれる出口先生に魅了された2時間となりました。

JWU女子高等教育センターでは、教育の質のさらなる向上を目指し、教職員の啓発活動の一環として、本学教職員を対象としたセミナーを随時開催して参ります。皆様の積極的な参加をお待ち申し上げております。
※当日の動画は、イントラネット「教職員のページ」よりご覧いただけます(専任教職員対象)。

  • 出口治明氏
    (立命館アジア太平洋大学学長、学校法人立命館副総長)
  • 篠原聡子教授
    (日本女子大学学長)
  • 長谷川治久教授
    (JWU女子高等教育センター所長)