ニュージーランド幼児教育研修

研修概要

ニュージーランドの幼児教育は、教師が中心に行う幼稚園や保育所だけでなく、保護者が中心に行うプレイセンターなども存在し、日本の子育て支援制度より保護者の関与の度合いが高く、保護者自身も研修を受ける権利を持つ先進的なものである。このような幼児教育のシステムを学ぶことは、保育者を目指す学生にとって良い学びの機会となります。
さらにニュージーランドは、ナショナルカリキュラム「テ・ファリキ」でよく知られています。マオリの文化を土台にしながらも、すべての文化の子どもたちの育ちが支えられる教育理念です。今後外国に繋がる子どもたちの保育を考えていかなければならない日本においても、テ・ファリキの理念は学生に多くの参考になるはずです。

研修地
ニュージーランドオークランド市、ハミルトン市
ワイカト大学、同大学学内保育所、プレイセンター(ハミルトン)等

実施時期
夏季休暇中

日数
7日間

単位認定
なし

学科
限定なし

研修費用の目安
¥348,000

※上記は2019年度の情報です。年度により変わることがあります。

2020年度実施
中止が決定いたしました。

教員から

海外の幼児教育に触れることは、日本における教育や子育てを考える良いきっかけになります。保護者が運営するプレイセンターや、ワイカト大学内の学内保育所を見学することができ、またワイカト大学では保育に関する講義を受けられます。海外留学に興味がある学生さんは、あちらの大学の雰囲気を感じることができるでしょう。ニュージーランドは多文化共生の国ですので、今後外国籍の人が増えるであろう日本の将来を考える上できっと良い研修になるはずです。これからの日本を支える若い皆さん方にぜひ参加してもらいたいです。

参加学生から

ニュージーランド幼児教育研修では、幼稚園や保育園をはじめプレイセンター 、小学校、大学など様々な教育施設を見学し、それぞれの施設での教育や保育の特徴などについてお話を伺うことができました。見学では、子どもたちがのびのびと遊びを展開している姿や、保育者の穏やかな関わりがとても印象的でした。実際に子どもたちの生活や遊びの様子を見ることで、日本とニュージーランドの教育の在り方の違いを肌で実感することができました。また、テ・ファリキや学びの構えという考え方、ラーニング・ストーリーについてお話を伺うことで、自分自身が保育者として子どもとどう向き合い、子どもの姿をどう捉えていくのかが良いか、またそれをどのようにして環境構成につなげていくかということを、改めて考え直すきっかけとなりました。それぞれの教育施設でお話を伺えたことは、各々の教育や保育で大切にしている視点や考え方について多く知ることができるとても貴重な経験だったと思います。