保護者向け情報

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保護者の皆様へ

学生生活部よりご挨拶

日本が少子高齢化となって久しい状況ですが、2008年以降、人口減少は断続的に進み、2050年代には日本の総人口が1億人を割るのではと予測されています(国立社会保障・人口問題研究所)。そのような状況下でも女性の労働力人口は増え続け、労働力人口総数に占める女性の割合は2021年度で44.6%となっています(令和3年版働く女性の実情)。

日本女子大学は1901年の創設以来、様々な分野で活躍する優れた女性を数多く輩出してきました。まさにいまこの時も、多くの分野で日本女子大学の卒業生がその力をいかんなく発揮しています。キャリア支援課では就職相談に応じるためのブースを増やし、いっそう学生たちの就業に向けて力を注いでいます。またそれは在学生を対象としたものに限らず、卒業後のキャリアサポートという部分にまで拡充しています。そういったキャリア支援が功を奏し、かねてより日本女子大学の就職率はその高さを維持し、多くの企業からは有能な人材の輩出を喜ばれているところです。これからもより満足度の高い就職先を得るために、キャリア支援課だけでなく大学一丸となって学業や就職活動の支援を行っていきます。さらに今後は、卒業後に海外へと羽ばたいて行きたい学生や、日本国内において国際的に活躍できる卒業生を支援する部分にも力を入れていきます。

日本女子大学は、本学のすべての学生が満足できる学生生活を支え、それぞれの学生が目指す卒業後の姿に近づけるよう学園全体でサポートしてまいります。

学生生活部長 児童学科教授 請川 滋大

就職活動の主な流れ

2024年3月卒業予定の就職活動スケジュールは引き続き前年どおりとなりました。しかし、企業の採用動向は更に早まるとともに、短期インターンシップについても増加傾向にあります。内定を得るまでには、セミナー、説明会をはじめとする催しへの参加、エントリーシートや自己PR書、履歴書などの作成と提出、Webテストや筆記試験の受検のほかグループディスカッションやグループワーク、集団面接、個人面接など様々な関門をくぐり抜けなければなりません。

保護者の皆様も、お子さんの進路について心配し、なんとか力になりたいとお考えではないでしょうか。

就職活動中の学生は、体力的にも精神的にも疲労が重なってきます。保護者の皆様には、家で心安らかに休める環境作りを是非お願いしたく存じます。そして、親しい相手にしか話せない悩み相談や愚痴をそっと聞き、寄り添ってあげてください。

キャリア支援課では、これから本格的な就職活動に入る学生一人ひとりが、自らの特性を活かしたよりよい進路を自ら見いだし、進んで行くことができるようサポートして参ります。

 キャリア支援課

就職活動に関するQ&A

 就職活動において多く寄せられる質問に回答しています。
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