史学科

お祝いメッセージ

この度は、合格おめでとうございます。
史学科教員一同、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
昨年から猛威を振るっている新型コロナ・covid-19は、大学での生活を一変させてしまいました。このことは、学生諸君のみならず教員にとっても同様で、苦しい経験でした。目下、この一年を通じた様々な模索の中で新しい教育、コミュニケーションのありかたを確立しつつあります。
大学では、自身の興味関心に基づいて授業科目を選択し、学生生活を組み立てていきますが、皆さんには初めての経験ですから、不安も大きいものと思います。安心してください。史学科では、そのサポートをしっかりと行なう準備をしています。
史料を手掛かりに時空を超えて想いを巡らし、それを実証していく歴史学は、一見難解な史料との格闘に怖気づくかもしれませんが、ひとたび方法論を会得してしまえば、どんどんその面白さに引き込まれていく性質のものです。そして、この方法論の伝授は、対面授業であれ、遠隔授業であれ、その魅力を十分に伝えることができると、教員一同自負しています。
史学科では、少人数で行わるゼミ形式の授業が多いことも、有利に作用しています。本年もある程度は遠隔授業が実施されますが、友人を見つけ、人間関係を豊かにしていくことは十分に、むしろ教室で顔を合わせる以上に可能です。図書館など学内施設の利用やサークル活動など、大学生活を構成する多くの体験も、徐々に可能となってくるでしょう。
期待を胸に秘め、入学してこられる皆さんと、ともに歴史を考え、語り合うことができる日を、今から楽しみにしています。

史学科長 古川 元也