人間発達学専攻

人間の成長・発達を心身両面からとらえる

人間発達学専攻は、生活の主体である人間について、心身の両面から究明しようとする諸研究によって構成されています。人間の発達過程を教育・文化・社会などと関連させてとらえる一方、人体の形成・発育・発達に関する生理学・栄養学的基礎理論と、保育、運動、食などの人間生活に関わる学際的理論を学び、 健康の保持・推進、 疾病の予防・治療を目指した研究を行います。

人材養成・教育研究上の目的

本専攻は、人間の成長発達段階における課題を探索し、一方、人間の身体形成、発育に影響することを究明し、健康の保持増進のあり方を追求することにより、広く社会に貢献することのできる人材を養成することを目的とします。

カリキュラム構成

授業科目は大きく3分野に分かれています。第1は「発達教育論」であり、人間の発達過程における影響要因である教育・文化・社会等と個人の特性との関係を究明していきます。第2の「人体発達基礎論」では、最新の生化学・生理学を学び、第3の「栄養・保健学」で、高度に栄養学的アプローチが可能になることを目指しつつ、人間生活における保健・医療の場で科学的な介入を実践的に展開できるような力を養います。

修了後の主な就職先

北海道教育大学、山梨大学教育人間科学部、埼玉県立小児医療センター、川村学園大学教育学部、筑波大学大学院人間総合科学研究科、十文字学園女子大学、駒沢女子大学人間健康学部、ベトナム国立栄養研究所、聖徳大学、大東文化大学、和洋女子大学、 目白大学 など

博士論文題目(主なもの)

  • 乳児期の絵本場面における母子の共同活動に関する発達研究
  • 日本とスウェーデンの「持続可能な社会」を目指す幼児期の「環境教育」の意義
  • 戦後幼稚園教育における教師の専門家意識の形成
  • 幼児の主体的・創造的音楽表現を支える音楽活動の可能性
  • 「A市子育て支援センター」における「親子の居場所」創出の過程
  • アスタキサンチンの糖尿病性酸化ストレス抑制作用を増強する食餌性抗酸化剤に関する研究
  • 栄養因子がストレス時の免疫・アレルギーに与える影響
  • 骨粗鬆症予防のための栄養学的研究:小腸アルカリホスファターゼまたは骨代謝に対する食事性因子の影響

関連情報