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新たな躍進に向けて

学校法人日本女子大学 理事長 蟻川 芳子

明けましておめでとうございます。
学園は創立120周年を一年後に控え、10年前から進めてきた大学部のキャンパス統合を完成する年になります。学園の更なる発展を期し、総力を挙げて取り組んでまいりたいと思います。
「女子総合大学」を目指す創立者成瀬仁蔵の構想は、目白の地ではもはや拡張が難しくなり、新天地として西生田が決まったのは、1934年でした。’42年には講堂、校舎、寮舎が竣工し、大学部が目白より順次移転して授業が行われた時期もありましたが、戦後は再び目白に戻り、’48年に新制附属高等学校が発足しました。私が学んだのはこの高等学校です。’90年には人間社会学部が開学、これがもとに’92年には目白に理学部が家政学部から独立して、4学部から成る「女子総合大学」が実現しました。
2021年4月から創立の地目白で、4学部が教育・研究を展開して行くことになります。
新図書館、青蘭館と名付けられた学生滞在スペースおよび新第二体育館は完成しました。教室・研究室棟ともう一つの学生棟(いずれも名称は仮称)の建設は着工し、西生田キャンパスの跡地をめぐる検討も行われています。
新しい器の中で、グローバル化・AI時代に向けた人材をいかに育成していくか。120年の歴史を土台に、新たな出発に向けて躍進するエネルギーを蓄える年にしたいと思っています。